良いケアマネージャーの選び方と探し方

自分の身内の介護をお金をかけて任すのであれば、出来るだけ質のいいケアマネージャーに任せたいと思うはずです。

ここでは良いケアマネージャーの選び方と探し方についてまとめています。

いいケアマネジャーの選び方

いいケアマネジャーの選び方は、まずは介護が必要な人の立場に立って話を聞いてくれる人です。その上でどういったサービスが必要なのか、またそのサービスについて懇切丁寧に説明をしてくれるケアマネジャーがベターであると言えるでしょう。

ただ、一度のたくさんの情報を言われても、介護保険制度の利用が初めての人などは戸惑うことが多く、困ってしまいます。そのためまずは概要の説明を受けて、その上で聞いた内容の中で不明な点について一つ一つ確認をしていくなどの対応をしてもらえるところなどを探すのがよいとされています。

ケアマネジャー側からは、自分の関係する事業所を積極的に勧めてくる人もいますが、その事業所に行かなければならない理由は全くありません。同じサービスでも他の事業所を選ぶ権利は介護を受ける側にあります。そのため、介護を受ける側にとって必要なサービスだけを位置付けてもらえるようによく話を聞くことが求められます。

このようにケアマネジャーの選び方には介護を受ける側に立って話を聞いてもらえることや、ケアマネジャー側だけの論理を無理やり押し付けてこない人などを選ぶことで、より適切なかつ必要な介護を受けられることにつながります。

ケアマネを選ぶポイント

ケアマネは、最近ひざや腰が痛くて長い距離を歩くことができなくなってきた、物忘れがよくあり昨日の会話も覚えておらず、お金の管理もできなくなったなど自分で自立した生活を送ることが困難になっている方にどのようなサービスをしたらよいか利用者やその家族と共に考え、月に1回サービス計画を立てることで安心して在宅で生活が送れるよう手助けすることが仕事です。

ケアマネは、市町村に事業所の一覧がありますので、一覧の中から自分で連絡をして探すことになります。事業所を選ぶ基準は、利用者とケアマネの相性です。ケアマネと利用者の信頼関係があって初めてよりよい介護サービスは行われます。

利用者の不安や悩みを聞いてもらえ、利用者やその家族が希望することが十分反映された計画内容になっているか、相談した時に常に利用者にとって満足のいく提案をしようと努力していることが伝わるかは、ケアマネを選ぶ上で重要なポイントです。また、実際に事業所に介護サービスを利用している方がいらっしゃれば評判を教えてもらうことも事業所選びの参考になります。

他には、入院していた病院があるなど持病についても理解のあるかかりつけ医を持っている利用者であれば、病院との連携がある事業所を紹介してもらうことも、利用者の身体状態が急変した場合は対応をしてもらいやすいためお勧めします。

ケアマネを探すことについて

家族で介護が必要になった場合、市区町村の介護保険の相談ができるところに連絡をしてください。もしくは、地域包括支援センターなどで相談に乗ってくれます。そこで市区町村内のケアマネのリストをいただくことが目的になります。

ケアマネは、介護施設に所属していたり、独立した立場で活動されている方もいらっしゃいます。そこから、自分で探す事になりますが、もちろん相談にも乗ってくれます。住まいが近い、評判が良い、主治医の推薦など様々な話を参考に、介護される方や家族にとってベストとされる方を選出することが大切です。

同時に、介護事業者も選ぶことになります。何人もの候補がある場合は、それぞれの経歴などを参考にして、最終的には面談の形をとって、人となりの姿を確認したうえで決定することになります。
甲乙つけがたい選択の場合は、単純に印象が良かった方にお願いするのもひとつの手です。

ケアマネを探すことで、これからの介護のプラン作成をしてもらうことになり、長期間お世話になることになります。ここできちんとした選択をすることで、これからの快適な介護生活を送ることになります。介護される方、その家族の目でしっかりと探すことが大切です。

自分に合ったより良いケアマネージャーの探し方

ケアマネとはケアマネージャーのことを言い、介護が必要になった方の介護ケアプランを一緒になって立ててくれる方のことを言います。

自分の希望を含めた、どのような介護ケアが受けることができるかを相談することができますし、また介護度によって、1か月に受けることができる介護サービスにも上限があり、決められていますので、どのような介護サービスを受けることができるかも一緒になって考えてくれますので、とても大切な存在でしょう。

ケアマネージャーは、主に介護施設や介護支援事務所などに所属していますので、探し方としては、まずは市区町村の役所へ行き、介護保険課などでお話を聞いてみるといいかもしれません。
そして実際にお会いして、自分の相談に親身になって聞いてくれるケアマネージャーであれば、良いのではないでしょうか。

ケアマネージャーの中には、自分の所属している施設や事業所のサービスばかりを提案してくる方がいらっしゃるでしょう。
自分が所属しているところのサービスですから、それは仕方のないことかもしれませんが、できればより良い探し方としては、自分が所属している以外の施設でのサービスも一緒に提案して下さる方ですと、より信頼できるかもしれません。

また、ケアマネージャーは変更することができるでしょう。どうしても相性が改善されなかったり、ご友人から、評判の良い方を紹介していただいたりすることがあれば、いつでも変更ができますので、安心ではないでしょうか。

悩みや不安はケアマネに相談

最近腰が痛くなり少しの距離も息が切れるようになった、時間や薬の管理ができなったなど最初は自分でも少し調子が悪いと感じるだけのことが年齢とともに老化を原因として、人の手助けが必要となることは増えていきます。

国は平成12年に超高齢者社会になりつつある日本に介護を支えあう仕組み、介護保険法を制定しました。この時、介護サービスを提供するためのプランを作成する人をケアマネといいました。ケアマネの資格をとるには、ある程度の介護経験を持つ方という条件を設けて、介護や医療の知識や経験が豊かな方に利用者が相談できる仕組みが作られました。

ケアマネになって実際に介護サービスプランを立てる時には、まず利用者や利用者の家族の状況や生活環境の把握が必要です。本人や家族やどのような悩みや不安を持っているかの相談にのり、悩みや不安をできるだけ取り除く方法を家族と共に考えます。

そして、今後どのように生活していきたいかの希望を尋ねます。介護が必要になっても在宅で生活したいと希望する方は多く、生活環境を整えたり、自宅へ訪問するヘルパーを使うことでどの程度本人の希望を満たせるのか、ケアマネは利用者の身体状況や環境状況を踏まえながら提案をし、本人にとって一番よいと思うものを常に提案し続けていくことになります。

ケアマネを持っている相談員は信頼されます

超高齢化社会が現実的な課題となり、社会問題となっています。介護報酬の改定も目前に迫り、今後ますます社会保障制度がどのように構築されていくかに注目が集まっています。高齢化社会を支える専門職の一つがケアマネです。

ケアマネは介護保険制度に関する知識を有し、実際にケアプランを組み立てることが主な仕事です。高齢者の自立支援と認知症などの予防ケアを家族以上に考え、具体的な日々の生活にケアプランを取り入れることが求められます。また、それに伴う介護報酬の請求を行うこともケアマネの大切な仕事の一つです。

家族が介護保険を検討する時に窓口となるのはケアマネではなく施設や行政の相談員です。相談員は社会福祉士や社会福祉主事任用資格を有していることが多いのですが、それらはケアプランにつながる資格ではありません。やはりケアプランが最も大切な視点ですので、ケアマネを持っている相談員が信頼される傾向にあるのです。

これから相談員を志す人も、今後はケアプランや介護保険制度に精通していることがより求められるようになることは間違いありません。家族や関係者からの信頼度が格段に変わりますので、積極的にケアマネ資格取得に向けた勉強をすることをお勧めします。

ケアマネジャーに依頼する際の相談受付表

居宅介護支援事業者のケアマネジャー側に介護保険の利用などを相談する際には、彼らケアマネジャーは一定の様式を利用して必要な事項を管理整頓していきます。すなわち、必要な事項を余さず聞き逃すことなく確認するためです。この相談票のことを相談受付表と呼んでいます。

ケアマネジャーはこの相談受付表を基にして、正式に依頼を受ける、契約締結という話になった場合には、利用者の自宅を訪問するなどしてアセスメントを本格的に行っていきます。ここで受付相談表で確認できなかった点をさらに掘り下げて確認していくわけです。

どのような点が不便なのかをしっかりと確認しながら話をしていくわけですが、中には利用者やその家族が把握していない盲点があるケースがよくあります。たとえば高齢者にとって危険なのが段差ですが、階段などのようにはっきり分かるものしか見えてないケースがありますので、ここでケアマネジャー側が確認をすることがあります。

このように相談受付表からスタートしてその他必要な内容の確認をしていき、最終的にはケアプランの作成につながっていく重要な書類です。適切な介護サービスが受けられるようにしっかりと伝えること、また聞き逃さないことが必要です。