ホームヘルパーの平均年収はどれくらい?

ホームヘルパーは在宅の高齢者や障害者のご自宅に伺い、介護をするお仕事です。

介護のお仕事という事で、それなりに大変な仕事ではありますが、実際どれくらいの平均年収なのかを調べてみました。

ホームヘルパーの平均年収はおいくら。

介護保険法に基づく訪問介護事業所で働くホームヘルパーの平均年収はそれほど高くはありませんが、中には経験豊富なベテランになると、その人でないとだめだという利用者がいる場合もあり、この場合は事業所が上乗せして給料を支払っている場合もあります。

正社員でのホームヘルパーなのかあるいは契約社員としてのホームヘルパーなのかでも変わってきますが、人件費を抑えたい訪問介護事業所側としては、常勤で配置しないといけないサービス提供責任者や管理者以外のヘルパーは、いわゆる登録ヘルパーで済ませたいというのが本音です。

正社員の場合は、管理者やサービス提供責任者がほとんどですから、相応に給料が高めになります。一方、登録ヘルパーはアルバイトレベルでの働きになりますので、それほど高額にはなりません。ただし、利用者側から指名を受けるほどのヘルパーになると給料面で引き留めざるを得ないので、高額になりやすいと言えるでしょう。

このように平均年収は正社員かどうかでも分かれるところですが、アルバイトなどでも中には給料が高額な人もいるため、ヘルパーとしての実力や顧客つまり利用者との信頼関係等で、上昇する可能性はある仕事であると言えるでしょう。

ホームヘルパーのお仕事はいくら貰えるのか

仕事には対価が必要ですから、内容に見合うだけの報酬が支払われる必要はありますし、ホームヘルパーも例外ではないので、満足出来る収入が得られる必要はあります。

いくら貰えるかは個人差がありますし、ホームヘルパーの仕事も環境次第で収入に差は生まれるので、絶対的な基準から収入を決める事は出来ませんが、身近な土地での求人情報から情報を仕入れる事は出来ます。

ホームヘルパーは必要とされる場面がありますし、今後も増加する可能性は十分にありますから、仕事を継続して行く事は考えられるので、一般的な収入の平均がいくらかを知る事は大切です。

平均以上の収入が得られれば生活の安定に役立ちますから、転職を考える場合にも参考になりますし、今後は更に収入を増やしたい場合は条件を変えて仕事を見付ける必要があるので、能力を発揮して活躍出来る場所でホームヘルパーの仕事をする必要があります。

仕事の報酬はいくらでも良いわけではないので、少ない収入では生活を続ける事は難しくなりますし、収入は増加して行かなければ豊かさは広がりませんから、能力を磨く事も継続して行う事が重要です。

生活に必要な収入にも個人差はありますし、住宅事情や生活スタイルによって異なりますが、ホームヘルパーで生活を行う場合も収入の安定性は欠かせませんから、ピンチに備えた収入の余裕は役立ちます。

ホームヘルパーの給料について

ホームヘルパーの仕事は、肉体労働があるなど過酷な内容がある割には、給料は低いことが多いです。正規雇用は少なく、大部分は時給制のパートやアルバイト、派遣などの非正規雇用として働いています。

時給は、介護内容によって変わり、ヘルパーが介護者の家に直接訪問する「訪問介護」の場合、身体介護では1800円から2500円で生活援助は1300円から1600円が相場となります。日給は、その日に何軒か訪問した数の合計によって決まります。介護施設や老人ホームなどの施設に勤務している場合は、750円から1000円が平均時給になり、日給は6000円ぐらいになります。

時給は、取得しているホームヘルパーの資格や経験年数によって変動してきます。夜勤がある場合は、3000円程度の手当がつきます。正社員として働く場合は、月収は15万から20万の間で、年収はボーナス込で250万から300万になります。

ホームヘルパーの年収は年々上昇していますが、どの年齢でも年収は300万が相場となっており、他の職種に比べるとかなり給料面では低い待遇が続いています。高齢化にともなって、ホームヘルパーの需要は増えていますが、それに給料が伴っていない現実があります。

ホームヘルパーの収入について

2013年4月より法律の改正に伴いホームヘルパーと呼ばれる呼称は厳密的に無くなりました。旧ホームヘルパー2級は介護初任者研修、旧ホームヘルパー1級は介護実務者研修等に呼び名が変わることとなりました。

ここではわかりやすく、あえてホームヘルパーと呼びますが、食事、排せつ、入浴介助等、直接身体に触れて行う身体介護のほか、掃除、洗濯、料理などの家事援助、外出援助等のサービスを行います。

あくまでも一般的なものとして紹介しますが、身体介護における時給は約1,800円から2,500円、生活援助は1,300円から1,500円程度、外出援助はその要介護状態にもよりますが、介護状態が高ければ高いほど時給自体もアップしてくると言えるでしょう。

このように見れば、収入自体は高く見えますが、介護自体の質を維持する目的で、多くの介護案件をこなした場合は単価自体を引き下げるなどの対応も取られていることから、数さえこなせばいいと言う訳ではありません。

また、バイトと正社員の違いや夜勤が発生することで、夜間手当等もあります。また、交通費支給等の違いもありますが、平均すれば月の収入は15万円から20万円と考えることが妥当であると思われます。

ホームヘルパーの受講料の相場

ホームヘルパー2級の資格は2013年に廃止されましたが、廃止直前に駆け込み受講者が急増したそうです。問い合わせも多く、前年度に比べて5~8割増ほど受講者が増えたとの事で、その理由は介護職員の養成研修カリキュラムが大幅に変更されるからだと思われます。

ホームヘルパー2級の資格は受講すれば誰でも資格を取得出来たのに対し、新しくなった介護職員初任者研修は全講座終了後に筆記試験に合格することが必須となったことでハードルが上がったことで、ホームヘルパー2級の資格を持っていれば、介護職員初任者研修の終了者と同等な資格となるので、お得感もあります。

そして、受講料の相場が倍近く変わってしまうことも、駆け込み受講者を増やした理由でしょう。ホームヘルパー2級の受講料は5~9万円ほどだったのに対し、介護職員初任者研修となると10~18万円ほどの相場に変わることで、金銭面でもホームヘルパー2級の資格を取得しといた方がお得だということです。

金額がこれほど変わった理由には、受講時間は変わらないもののより専門性の高い介護技術と知識を学べるようになったことと、実技演習の時間が増えたことが挙げられます。今なお、人手不足な介護現場ではありますが、要介護度の高い高齢者が増えたこともあり、より質の高い介護を求められているからだと言えます。

ホームヘルパーの賃金は適正な報酬か

ホームヘルパーは1級2級3級という資格に分かれています。ホームヘルパーで出来ることは3級は家事援助のサービス提供のみとなり、本格的な介護を必要とする場合は2級以上を取得していないと介護福祉の現場で働くことは難しいでしょう。

2級以上の資格を持つ人は全国的にも毎年増加しています。が、問題なのはその賃金です。実際の介護福祉の現場では、机上で勉強してきたことや、シミュレーションとは異なる様々なことに対応しなければならず、また施設などの場合昼夜問わず介護をしなければならないといった現状があります。

ホームヘルパーの資格を取得しても現場のきつさから辞めてしまう人もあり、資格は保持していも従事していない人が多いという人手不足の問題もあります。また、1人のホームヘルパーが何人も担当していたり、事務仕事も兼任していたりという割りには賃金が低いのもホームヘルパー離れの理由となっています。

せっかく取得した資格を生かせずに現場に入らないのは大変にもったいないことです。また、福祉を受ける立場の人々にとっても良いサービスが提供されるようになるには、国や自治体、民間企業が力を合わせてホームヘルパーを始めとする福祉介護に従事する人々の賃金を引き上げることが理想です。