介護事務の面接ではどんなことを聞かれるのか

医療の現場に限らずですが、どんな企業であっても働く前には必ず面接があります。

ここでは介護事務の面接でどんな質問内容を聞かれるのか、志望動機はどう答えたらいいのかについてまとめています。

介護事務の面接で大事なこと

介護事務は、いま資格取得希望者が増えている職業です。高齢化社会が将来的にも進んでいくことから、介護の仕事全般の安定性が高いことが、人気のひとつだといえます。介護事務の資格には学歴や経験などの制限がないため、誰でも受けることができます。

そのため、年齢に関係なく受験を受ける人が多くいます。資格を取得した後は、病院や介護サービス施設、老人ホームなどさまざまな仕事場で活躍することができます。介護関連の保険会社や、システム会社でも募集されることもあるので、幅広く就職活動をすることができるでしょう。

募集されている施設や会社によっては、経験や学歴が条件になっていることもあります。いろいろな募集を比べて自分に合った仕事場を見つけましょう。就職活動の中で、最も大切なのは面接です。介護事務の仕事は、主に請求事務を行いますが、その他の事務全般や電話対応、受付業務なども行います。

もちろん計算や書類作成が正確にできることは求められますが、介護者やケアスタッフとも、円滑なコミュニケーションができる人材を必要としていますので、コミュニケーション能力や、人の気持ちを読み取れるかどうかなども面接ではチェックされるでしょう。

介護事務の採用面接時の志望動機について

介護事務の採用試験の多くは、面接が取り入れられています。その席上では、志望動機を明確に伝えていくことが大切です。

まず、すべての仕事は、社会貢献を目的としていますが、その目的における、人のためにできることの中に、介護というものを最優先にとらえて、そこに全力を注ぐことに生き甲斐を見出していることが挙げられます。きっかけは様々ですが、志望動機の前提になります。

その目的実現のためには、現場における介護において、ひとりひとりに施す介護の時間を出来るだけ多く確保するための、効率の良いマネージメントが求められています。すなわち、それぞれの職場において、介護事務がコントロールセンターとしての役割を担う訳ですので、それにあたっての自信の程を、面接時に伝えます。

また、介護保険の仕組みや保険点数の計算業務など、細かい事務作業を正確に処理することができる能力についても、これまでの実務経験などからアピールしてみることです。

最終的には、応募者の人間性が、採用のための判断材料になります。介護事務は、介護を要する人たちに対して元気を与え、ケアマネージャーとの接触においても、職場の雰囲気を良好に保つことが求められています。面接の席上では、明るさを前面に打ち出しながら、誠実な態度を心がけます。

介護事務の面接内容を知り合格しよう

介護事務の面接内容も、他の職種の面接と同じで、まずは自己紹介や長所や短所などを聞かれる辺りは、どんな仕事であっても人間性が重要と言えるのではないでしょうか。

身の丈以上の評価をせず自虐的になることもなく、しっかりと自己分析をしてから面接に臨むことが大切です。介護事務の面接内容でよく質問されるのは、何故この仕事を選んだかということです。

興味を持ったきっかけには大きく分けて二通りあり、介護の資格を持ち現場で業務を行っていた人が、時間的な負担や腰痛など体を痛めて働くのが困難になっても、何らかの形で業界に残っていたいという人が介護事務に応募してくるケースと、初めから事務や経理が堪能で、簿記やエクセルやワードの資格を持ち応募する人に分かれています。

介護の資格を持っている人に対抗するためには、事務以外の仕事はしませんという態度ではなく、できればホームヘルパーの資格も検討しています、人手が足りない時にはお手伝いもしますというくらいのアピールは必要ですし、口だけではなく本当に資格も取得し、人手不足の穴を埋め即戦力のある仕事をする覚悟が必要です。

事務の仕事とはいえ、人のためになることがしたいという奉仕の心のある人が求められています。

面接の服装が介護事務に適した人材を判断

面接を受ける場合に必要な心構えは、職業によって異なる事は少なくありませんが、介護事務や他の業種に共通する事はありますし、服装の常識は共通した認識として重要です。介護事務の面接は、仕事を求めて職場とのマッチングを行う作業ですから、仕事に適さない服装は非常識と捉えられますし、介護事務は常識的な服装で行われる仕事です。

派手さは不必要な職業ですから、極端な色や場違いな服装は避ける必要がありますし、地味である事は面接で不利にはならないので、介護事務の面接を受ける場合も目立たない事が大切です。

求人情報の写真も参考になりますし、働く人物の格好を観察する事が役立ちますから、面接を受ける前に着る服を決める必要があるので、客観的な意見を取り入れながら介護事務を目指す行動が必要です。

清潔感が重要視されますから、介護事務は他人に与える印象が見逃せませんし、職場環境を乱す格好でなければ採用される可能性はあり、諦めずに持てる能力を発揮して伝える努力を行います。

目標や働く理由が明らかであれば、質問に対して答える事は難しくありませんから、堂々とした態度で臨む事が出来るので、相手に与える印象は良く採用が現実的に近付きます。

未経験で介護事務の面接を受ける場合のポイント

まったくの未経験から介護事務の仕事に挑戦したい、という場合、面接ではどのようにアピールをすればよいのでしょうか。求人の詳細に「未経験でもチャレンジ可能」と記されていても、意欲や熱意のみを前面に押し出すことで採用担当者からよい評価を得るのはなかなか難しいのが現実です。

このような場合、武器となるのは応募職種に関連したスキルです。例えば介護事務の場合、事前にスクールに通い資格を取得しておけば実務経験がなくてもその仕事への意欲があることを面接でPRすることができます。

介護事務の重要な業務にレセプトの作成がありますが、これは覚えることが多く非常に重要な業務であるため、まったく知識がない状態ではなかなか厳しいです。通信講座など独学でもよいので、予め学習しておけば就業後もスムーズに働くことができます。

また介護事務ではレセプトの作成のほか、受付や電話対応、備品の発注、ヘルパーのシフト管理など様々な事務業務を担当することになります。パソコンスキルや接客スキルがある場合は活かすことができるので、面接の際にPRするとよいでしょう。

何より大切なのは、面接の前にしっかりと企業研究を行い、明確な志望動機を用意しておくことです。何度も実際に声に出して練習してから本番に挑むようにしましょう。