介護職員初任者研修は夜間に受講することも出来る

介護職に就きたい場合は資格が必要となりますが、フリーターや専門学校などに進んでいる人はそのまま受講することが出来ますが、今現在働いている人は難しいですよね。そんな人のために、介護職員初任者研修は夜間に受講することも可能です。ここでは夜間の受講についてを詳しくまとめています。

介護職員初任者研修を夜間に実施するメリット

介護職員初任者研修は、最近までヘルパー2級と呼ばれていた資格です。手に職をつけて安定した収入を得たいという主婦の方が比較的とりやすい資格でもあります。資格をとるために履修しなければならない講義時間はヘルパー2級の時と同じく概ね130時間です。

介護職員初任者研修の養成講座は福祉系の専門学校以外に介護系の会社や、自治体等でも講座が開かれており、働きながら資格をとることができるように、夜間に講座が開かれている場合も多くあります。パート主婦の方が、家計を支えるために、より高い収入を得られる資格をとろうと考えている方は現在の仕事をしながらでも資格をとることが可能です。

また、高校を卒業してすぐに働こうと考えている学生でも、学校が終わった後、夜間に講義を受けることが可能です。1日の講義時間は2~4時間程度ですから、少しハードではありますが、無理というほどではないでしょう。介護職員初任者研修のカリキュラムにおいて、へルパー2級の時との大きな違いは実地研修が必須ではなくなり、その分講義の中で実技に割く時間が多くなったために、日中何日も介護施設等の現場に赴いて実習する必要がなくなりました。

いざ資格をとって現場に出るときは、実地研修をしていないという不安は少し残りはしますが、ほかの仕事をしていたり、学校に通いながら資格をとりたい方にとっては現在のほうがメリットは多いといえるでしょう。

働きながら介護職員初任者研修の資格をとることについて

介護職員初任者研修は、2013年度からホームヘルパー2級から移行してできた資格です。自治体や介護に関連する会社や専門学校等で介護職員初任者研修の養成講座が開かれており、働きながら資格をとることも可能です。

養成講座で学ぶ内容は、介護技術や知識、さらにそれにかかわる医療や福祉に関する知識や技術で、研修課程全体で130時間の履修が必須となっています。ホームヘルパー2級の時は30時間の実地研修が必須でしたが、介護職員初任者研修に移行してからは、実地研修が廃止となり、その分講義で行う実技の時間が増えた実技重視となりました。

このため、仕事をしていて昼間の実地研修に行くことが難しい方にとっては、資格をとりやすい環境になっています。研修はトータルで130時間ですが、養成講座を主催する機関によっては、1日の講義時間は夜間に2~4時間程度のところもありますから、働きながらでも資格取得は十分可能といえます。

特に自治体が主催する養成講座では時間的な配慮をしやすいところもありますので、自分のライフスタイルにあったところを探してみるといいでしょう。高齢化がますます進み、幅広い知識と高い水準の介護技術を要求される介護の現場において、介護のスペシャリストの第一歩となる介護職員初任者研修は重要な資格であるといえます。

介護職員初任者研修受講者への助成金

プロのホームヘルパーとして働く上での最初の関門となるのが、介護職員初任者研修とよばれる研修プログラムです。この研修をいったん受講して修了証の交付を受けることができれば、全国どこで働く場合であっても介護の専門資格に類するものとして認めてもらえます。

ただし、この介護職員初任者研修を受講するにあたっては、数万円から10万円近い受講料がかかるのが通例であるため、低賃金のホームヘルパーとして働く上ではかなりの経済的な負担となります。そこで、それぞれの市町村などでは、介護職員初任者研修を受講し、市町村内の介護事業者でホームヘルパーなどとして一定の期間働いた人を対象として、こうした研修費用の助成金を支出しているケースが多々あります。

市町村によって具体的な制度の名称や助成金の金額が異なりますが、おおむね福祉課や介護保険課などが受付窓口となっているもので、助成金額としては最大2万円、受講料の2割相当などの一定の制限がある場合がほとんどです。

いずれにしても、このような助成金の制度を活用することができれば、大幅な自己負担の減額につながることは明らかですので、市町村の広報誌などをこまめに確認して、積極的に情報を得るようにしましょう。

助成を受けられる介護職員初任者研修

介護に関する人員の需要は益々増加の傾向にあります。高齢者以外でも、若年性痴呆を患う方や身体的に自立した生活を行えない方達など日常生活をして行く上で他の人の手を借りなければ身の回りのことができないと言った人々もいるからです。

自宅で家族の介護以外で訪問や施設に於いて介護に関する仕事を志し、今後その分野で人のために働きたいと希望するなら先ず介護職員初任者研修を受講しなければなりません。介護職員初任者研修は平成25年4月に介護に関する法律改正がありました。

それまではホームヘルパーと呼ばれていた資格は、訪問介護員養成研修や介護職員基礎研修を受講して取得していました。法改正後それらの介護職への入り口となる資格は、介護職員初任者研修という呼称に変わり受講内容も一元化されました。

介護職員初任者研修は130時間の受講を修了することとなっています。通信教育や通学により働きながら受講する方法もあります。その場合、市区町村から助成を受けられることがあります。受講費用の数割が還付される対象とされている場合があります。

助成の内容は住んでいる地域によって異なる場合がありますので、これから介護職員初任者研修を考えている方は受講の前に助成内容に該当する条件になっているか調べてみると良いです。

教育訓練給付金制度が適用される介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、都道府県から指定を受けた事業者が実際には開講しているもので、受講料もかなりの金額にのぼります。こうした事業者の多くでは、厚生労働省から教育訓練給付金制度が適用される講座としての指定もあわせて受けていますので、介護職員初任者研修受講の際には、このような給付金をうまく使うことによって、費用を節約することが可能です。

教育訓練給付制度は、労働者の雇用の安定を目的として、厚生労働省が設けている制度であり、全国の管轄地のハローワークで受付事務などを行っています。ただし、この給付金を受給するにあたっては、受講開始日現在において雇用保険の被保険者であった期間が3年以上であること、前回受給から3年以上経過していることなどの、一定の要件を満たす必要がありますので、詳しくはハローワークへの確認が必要となります。

給付される金額については、介護職員初任者研修の講座受講料として本人が払った金額の20パーセント相当となります。ただし、上限は10万円と設定されていますので、本来給付される金額が10万円を超えた場合であっても、10万円しか支払われませんが、通常そこまで受講料が高額になる可能性は少ないとみられます。