心理カウンセラーの資格試験はどんな内容なのか

心理カウンセラーとして働く場合、必ずではありませんが資格を持っていると有利に働きます。

ここでは心理カウンセラーの資格試験の内容や受験資格についてまとめています。

心理カウンセラーの試験について

心理カウンセラーになるには試験を受ける必要があるものがあります。民間資格として社団法人日本産業カウンセラー協会が主催する産業カウンセラーがあります。受験するためには大学での心理学の単位を取得したり、就職してカウンセリングの仕事の経験や人事での仕事を4年以上していることが条件になっています。

心理カウンセラーでよく知られる、臨床心理士は財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定するものです。試験は年1回筆記と口述があります。条件として大学卒業後、指定大学院か専門職大学院で教育を受け、実務経験が必要な場合もあります。

認定心理カウンセラーも心理カウンセラーに含まれます。日本カウンセリング普及協会が認定しています。受験資格として心理カウンセラー養成講座を修了しているか、大学の理学部やそれに近い学科で単位を修得していることが条件になります。

18歳以上であれば、大学を卒業していなくても受験できます。試験は1級、2級にわかれていて年2回実施されています。心理相談員も心理カウンセラーであり、特別民間法人中央労働災害防止協会が認定しています。

中央労働 災害防止協会が開催している研修を受講すると取得できるので、試験はありません。研修を受けるには大学の単位を取得していることや保健師、看護師の人や衛生管理者の資格を持ち一定のキャリアを積んでいる人が条件になっています。

心理カウンセラーになるための資格取得方法

まずはじめに、心理カウンセラーは国家資格ではありません。心に関する国家資格としては、「精神科医」や「精神保健福祉士」といったものがありますが、ほとんどの心理学関連資格は民間団体や学会の認定するものです。一般的に知られている心理カウンセラーは、こうした民間資格を取得している人が活動しています。

心理カウンセラーの資格取得の方法は様々なものがあります。専門大学院や指定大学での専門養成課程で単位を取得して認定を受けるものや様々な団体や学会、学校の主催する養成講座や通信講座を受講し、認定試験を経て認定を受けるものまで様々です。

認定試験の受験資格として、実務経験を要するものもあります。資格取得にかかる費用もかなり幅があります。また、通信講座や学校に通うものまで、勉強したい人の要望に合わせて様々な方法があります。判断基準としては、

費用であったり、自宅からの距離であったり、土日にやっているか、自宅での通信講座などといった点が挙げられるでしょう。また、資格取得後の就職援護といったオプションを含めているものもあります。単純に、費用面だけを基準として決定するのはよくありません。

現在、心に悩みを抱える人の数は、増加の一歩をたどっており心理カウンセラーの需要も増える一方ですが、なかなかなり手が少ないというのが現状です。多様な価値観を柔軟に受け止め、専門的な見地から的確なアドバイスができるプロフェッショナルな心理カウンセラーが求められています。

心理カウンセラーになるための受験資格

心理カウンセラーになるためには資格が要りますから、学校へ通って勉強する必要があります。最もポピュラーで知名度が高いのは民間の認定カウンセラーです。この資格は1級と2級があり受験資格が設定されています。18才以上で大学の心理学部か心理学と並行してる学科を卒業していることです。

ここまで聞くと大学を卒業していない限りは、心理カウンセラーにはなれないように思われがちですが、これらの学科を卒業していない人は、心理カウンセラー養成講座を受講すれば受験資格を得ることができます。

悩みや迷いを抱えている人の話にじっくりと耳を傾け、クライアント自身の考えや答えを導き出す心理カウンセラーの仕事は簡単にできることではありませんので、厳しい受験資格が設けられるだけでなく高度な知識も要求されます。まずは受験資格を満たすことが第一目標です。

心理カウンセラーの資格は国家資格ではありませんので、独学をしてカウンセラーを名乗っても違法にはなりませんが、理論的に問題の解決を図るには限界があります。友人や知人の悩みに助言する程度であれば問題はないですが、職業にしたい場合はクライアントとの信頼関係を築く上においても資格取得は必須です。

試験に合格し晴れて心理カウンセラーになれても、色々なクライアントが訪れますから日々の勉強も欠かせません。

独学で心理カウンセラーになるための勉強法です

心理カウンセラーに憧れている人が多くなってきました。資格をとりさえすれば、心理カウンセラーになることができる、というのは事実です。そして、うまく希望先に就職でき、安定した収入を確保しながらカウンセラーの仕事ができれば、この上ない幸せでしょう。

しかし、それで心理カウンセラーとして満足のできる食を果たしているかというと、そうとは言い切れません。仕事のベースには、人間と人間の関係を良好に保つことが求められます。カウンセラーである前に、一人の人間としての完成度を高めないといけないのです。

職業として性格上、カウンセラーの内面的な人間性は非常に重要なポイントになってきます。心理カウンセラーが人格円満な尊敬される人であることまでは、要求されません。ただ、人間にかかわる職業である以上、カウンセラー自身が不断の向上心と自己研鑽の姿勢を持ち続けなければならないのです。

それでは、心理カウンセラーの資格を独学で取得できるのかというといいますと、決してハードルが低いとは言えません。取りもなおさず、今までに蓄積されてきた膨大なデータを学ぶことですので、かなり真剣な取り組みが求められることになります。独学での勉強法としては、通信教育がベストです。

通信教育なら、費用も6~7万円程度ですので、経済的負担もありません。通信教育は自分のペースで進めることができますので、忙しい人の勉強法としては最適です。

心理カウンセラーを目指す方に有効なテキスト

ストレス社会で心理的な不安を取り除く支援をする心理カウンセラーは、国家的な資格が不存在ですが、テキストを中心に学ぶ養成講座は豊富にあります。心理カウンセラーの養成講座は、数多くの民間企業や団体が独自でかつ有効なテキストを用意しているのが現状です。

シンプルで見やすい教材を使用している通信講座の企業や、初心者でも分かり易く工夫した教科書など多彩です。心理カウンセラーは相談だけに収まらず、テキストを使用し患者を支援できる知識習得が必須です。

テキストを使用する心理カウンセラーの養成講座の一般的な特徴は、プロとして活躍を目指す人あるいは心理カウンセラーの技術を現在働いている職場で活用したい方、さらに自分自身のライフの中で生かしたい人など様々な希望を叶えることが期待出来ることです。

テキストを購入し独学をする方には、心理カウンセラーを目指すベーシックな書籍が複数ありますが、資格取得のためには講座受講が近道の一つです。養成講座は、基本的に通学講座と通信講座に大別され、前者は、限定された期間での集中した勉学ができる一方で、自由に時間を使えない短所が存在します。

他方比較的自由な通信講座は、不明点の回答に時間を要する短所があります。それぞれ一長一短ですが、自分の性格と費用等種々な環境を考慮することが肝要です。