心理カウンセラーとしての就職活動について

心理カウンセラーとして働こうと思い資格を習得した人は、次に就職活動をしなければなりません。

いきなり独立するというのも無理がありますからね。ここでは心理カウンセラーの就職活動についてまとめています。

心理カウンセラーになったあとの就職先は?

昨今のストレス社会で特に社会的要請が高まっている資格が心理カウンセラーです。その活躍の場はとどまるところをしりません。例えば大企業の心理相談室といった職場から、学校の保健室、学童保育やハローワーク等でのキャリアカウンセリングなどにも応用できます。

就職する上で重要なのは実際に使える資格であるかという点です。資格を取得することは勉強になりますが、実際に就職につながるか否かはとても重要なことです。しかしこの心理カウンセラーであれば十分なニーズがあるといえます。

しかも社会の核家族化や情報化が進むことで個と個のつながりが希薄化してきている時代です。そのような社会状況が今後も進むことを考えるとますます心理カウンセラーの活躍の場は広がっていくことは間違いないといえるでしょう。

例えば今までの職歴を生かして就職キャリアカウンセラーを兼任することもいいですし、保育士兼任というニーズも高いはずです。また学校の教師があわせて取得していることも就職に有利になることも間違いないでしょう。

このように心理カウンセラーは心理的に悩みを持つ方をサポートし役立つことで、相手の喜びを実感できる、充実感がある将来有望な資格といえます。

心理カウンセラーの就活中の相談者への対応について

心理カウンセラーのアドバイスを参考にしながら、就活をおこなう相談者がいます。就活期間中には、これまでに経験したことの無い現実を目の当たりにすることも少なくなく、悩みや不安といったものを抱え込んで、活動そのものに支障をきたしてしまうことがあります。

特に、多くの企業に応募をしながら、なかなか採用に至らない場合は、自己嫌悪に陥りがちで、将来にわたって仕事に就くことが不可能なのではないかとさえ、自身を追い詰めてしまうことがあります。それによって、精神的な疾患を抱え込む場合などは、職業紹介所への相談から、心理カウンセラーへの相談へと切り替えることになります。

社会人になるにあたっての土台作りは、学生時代に培われています。それを曖昧な形で見過ごしていますと、就活時のようないざというときに揺らいでしまいます。学生時代に遡るわけにはいきませんので、自身の精神面の建て直しを図るべく、今後の生き方についてアドバイスをおこないます。

心理カウンセラーは、新卒者のみならず、転職者に対しても相談対応をおこないます。これまで、前職で身につけてきた経験を、いかに転職先の仕事に生かしていくかというところに、精神面の建て直しをおこなうにあたっての解決の糸口があります。

いずれの場合も、心理カウンセラーのアドバイスは、自信を失いつつある相談者を、しっかりと受け止めて、最終的に本来の自分らしさを取り戻してもらうことに主眼が置かれます。

心理カウンセラーについて学ぶことができる専門学校

心理カウンセラーになるために必要なことを学べる専門学校があります。大学の心理学部だけでなく、専門学校で心理カウンセラーになるために必要なことを学ぶこともできるのです。

この学校に通うメリットは思う以上にたくさんあります。先ず色々な資格を取得することができます。さらに講師に指導を受けることができますし、多くの仲間もできるでしょう。また、学校に通っていればモチベーションを維持しやすいでしょう。

もちろん、学校に通うにあたり、それなりの費用はかかります。何年か通う必要もあります。ですが、費用や数年間の時間をかけるだけの価値は充分にあります。

また、専門学校が行っている通信講座で、心理カウンセラーになるために必要なことを学ぶこともできます。通信講座のメリットとしては、マイペースで勉強できるところです。費用が比較的かからないところもメリットです。

なお都心部だけでなく、全国の色々な所に専門学校はあります。自分の住んでいる所の近くにある学校を検索することができたり、資料請求をすることができたりするインターネットのサイトもあります。条件を指定して検索することもできます。そういうものを積極的に活用しましょう。

心理カウンセラーの男女比について

心理カウンセラーは悩み多き現代人の話を聞き、解決へ導くことを目指す専門家であることが広く知られていることでしょう。しかし、心理カウンセラーは特定の資格があるわけではなく、特定の研修等を受けなくても、そう名乗ることができます。

それゆえ、心理カウンセラーと一言で言っても、有能な人もいればそうではない人もいて、なかなか利用しにくい所にいる人でもあります。

しかしながら、臨床心理士の資格を持っているのなら話は別です。というのも、臨床心理士の資格を持っている人なら、指定大学院で少なくとも2年以上はカウンセリングについての研修を経て、その後、難しい資格試験を突破をしたカウンセリングのスペシャリストであるからです。

そうした心理カウンセラーの男女比ですが、これは圧倒的に女性の方が多いと言われています。これについては、明確なことがわかっているわけではありませんが、女性の方が対人援助職に就きたがる傾向にある上、心理カウンセラーの仕事自体が身体的な負担が少なく、女性にも好まれるからではないかと言われています。

こうした偏った男女比にある心理カウンセラーですが、確かに、性差はありますが、基本的に臨床心理士の有資格者であればおおよそ優秀であるので、有能なカウンセラーの指標として、資格があるかないかの確認を行ってみても良いかもしれません。

男性の心理カウンセラーについて

心理カウンセラーのイメージには男性も女性もありますが、実際の性別の比率を見てみるとおよそ半々であると言われています。男性の心理カウンセラーは女性に比べて家庭の大黒柱として収入を得なければならないという考え方を持つ人が多く、常勤雇用の多い病院に職を求める傾向が強くなっていると言われています。

かつてはこの様な病院勤務で十分な経験を積んでからは大学などの専門教育機関での仕事に移っていくということも少なくありませんでしたが、最近ではその様なアカデミックポストも限界に近付いていますので新しい仕事の分野を見つけて行くことが求められる時代が来るかもしれません。

実際に現在は需要以上の人材が育成されている状況にあり、厳しい状況にあると言えます。あるいは心理カウンセラーだけで十分な収入が得られない場合には何らかの形で副業を行うか、別の分野の仕事の中で臨床心理士の資格を活かすかのどちらかの選択肢を選ばなければならない場面に行きつくことになるでしょう。

男性の心理カウンセラーならではの問題と言うわけではありませんが、男性の場合には必ずしもやりたい仕事だけで人生設計が出来るとは限らないという大きな問題を抱えることになるのです。

地方で心理カウンセラーとして勤務するための用意

地方では、心理カウンセラーとして活躍されている方の数が少ないため、多くの方のケアを行えるようになってきます。都会と違って地方では、まだまだ薬による治療が主流になっているため、精神的な悩みを根本から解消することが難しくなっているのです。薬による副作用に悩むことなく、治療を受けたい方のサポートをしたい方にも適しているでしょう。

ただ、地方で心理カウンセラーとして勤務するためには、働ける場所を見つけないといけません。都会と比べて勤務できる医療機関も限られているため、事前に心理カウンセラーを募集している医療機関を見つけ求人に応募しておくとよいです。

とくに、精神的なケアにカウンセリングを積極的に取り入れている医療機関では、採用される可能性も高くなってきます。地方で思ったような求人に採用されるためには、信頼性の高い資格を取得するだけではなく、都会で経験を積んでおく必要も出てきます。

誰でも取得できる資格ではなく、大学に通って取得できる資格を取得したり、都会の医療機関で実績を積むことにより、採用してもらえる可能性が高くなってくるのです。

地方でも、心理カウンセラーとして働きたいときには、勤務できる場所を見つけるためにも、カウンセラーとしての信頼を高めるために十分な用意を行っておくとよいでしょう。